弊社は、過去に使用された映画スチール写真や美術写真の大量のガラス乾板のデジタル化に取り組んでおります。
貴重な財産、文化財を弊社が管理、整理のお手伝いさせていただきます。
デジタル化することで経年劣化もなく数万の資料も簡単に保存、検索、閲覧、できるシステムを用意してあります。
少量の場合でもお気軽にご相談下さい。
そのガラス乾板の多くは下記のような状態に置かれています。 |
経年劣化による画像の変質
ガラスの破損
本来ガラス乾板は欠けやすい材質であり、重ね保管時に破損、経年劣化のためガラス自体の重みによる破損が
おきている。
乳剤の剥離及びカビによる劣化
ガラス乾板は、ガラス素材に銀塩乳剤とゼラチンをまぜて塗布してあるため梅雨時には湿度が加わり冬には乾燥過多になるなど数十年繰り返していくうちゼラチン質の剥離を起こしてしまう。
ミラーリング
当時の水洗、定着不足により数十年の間に銀が鏡のように浮き出るミラーリング現象および画像の抜けがおきている。
古い資料が多いため貴重な資料の所在がきちんと把握されていない。
|